初めての自家製酵母
先日、横浜の黄金町で行なっていたイベントでパン酵母を作るイベントに行ってきました♪
今まではドライイースト等を買って使っていましたが、「粉と水と塩さえあればパンは作れる」を実行したくて。
シンプルに生きるにはシンプルな材料さえあればいいっていう生き方がいいなって思って。
左上フクサヤカ(中力粉)、右上南部小麦、下ライ麦(グルテンない。低GI値食品)。
全て横浜の旭区で育てたものだそうです。
横浜でもライ麦とかって育つんですねー!びっくり。
収穫したら2ヶ月以上は置いておくんだそう。穂を切って、揉んで、網でふるって、うちわで下からあおいでもみ殻をとばします。
ライ麦は紙の袋にいれて叩くと結構粒が落ちます。
小麦の粒を洗って、浮いてきたものは取り除き、天日で2日くらい乾かしてから使います。
すり鉢で叩いて粒を割ってからすり潰します。
外の皮も細かくなり白い胚乳も出てきます。
南部小麦とライ麦がひけました。
ミルサーでもひけるけど、熱を持ってしまう為、死んでしまう菌もあるかなということで、すり鉢。
いよいよ酵母作りです。
腐敗しないように、毎回使う容器やスプーンは熱湯消毒かアルコール消毒をしておきます。
用意するのは粉と塩素の入っていない水(塩素で死んでしまう菌がある為)
私は南部小麦で作りました。
粉5gと水4gを瓶の中で混ぜて、一箇所に固めておきます。
瓶を常温に置いて、この粉5g+水4gの餌を1週間毎日あげます。
ヨーグルトみたいな甘酸っぱい匂いになってくるそうです。
毎日餌をあげないと菌が死んでしまうそうで、初めてペットを飼った気分になりました(笑)
どうしてもあげられない日は冷凍しておくそうです。(解凍は常温で)
まずは雑菌を抑える為に1週間餌やりをしながら常温に置いて乳酸菌を優勢にさせる。
その後、酵母菌を優勢にさせる為、冷蔵庫に入れて毎日5gずつの粉と水を与え続ければ1ヶ月くらいで使える酵母になるのだそうです!
こんな感じで冷蔵庫の中でブクブクしてくるとのこと!
1ヶ月後の成長が楽しみ(*^^*)♪